ピアスを空ける行為(ピアッシングと言います)は、身体に傷をつける行為でもあります。 ですから、もちろんリスクを伴います。 ピアッシングしたばかりのホールには、トラブルもつきものです。 安全にピアッシングするためには、ピアッシングを行っている医療機関か、スタジオで空けてもらいましょう。 自分自身で、あるいはお友達の手を借りて安全ピン、画鋲、布団針等で空ける方もいらっしゃいますが、衛生面などからお勧めで来ませんし、とても危険な行為です。 安全ピン、画鋲、布団針等は、どんなに消毒しても、完全な消毒をする事は出来ませんし、ピアスを空けるのにも向いていません。トラブルの原因になります。 スタジオで使われるニードルや、病院で使われるピアッサー、ピアスガンは、滅菌処理されています。 「滅菌」されたニードルやピアッサーならば、恐ろしいウイルス感染などの心配はありません。 そういう恐ろしい菌やウイルスも殺してしまえるのが「滅菌」なのです。 しかし、安全ピンや画鋲では、「滅菌」する事が出来ません。 滅菌が出来ないとどうなるのか、消毒とどう違うのかと言うと、消毒だけでは、死なない菌、ウイルスが存在し、それに感染すると、死に至る菌も存在すると言う、大げさなように聞こえるかもしれませんが、最悪命に関わるトラブルに見舞われる可能性があると言う事です。 C型肝炎ウイルスなどは消毒では死にません。感染すれば死に至る事があります。 実際、ピアスの知識がなかった事から、C型肝炎に感染し、死亡されたケースは何件もあるのです。 また、雑菌から化膿してしまい、耳たぶがボロボロになってしまったり、金属アレルギーが発症しやすくなったりします。 また、事前に準備する事については下記を参照して下さいね。 ・ピアッシングしてくれる医療機関、スタジオを探す。出来れば口コミ評判を知人、友人に聞いてみて下さい。 ・ピアッシングしてくれる医療機関があった場合は、料金やピアッサーの持ち込みが必要なのかなどを問い合わせる。 ピアッサーとは、ファーストピアスがあらかじめセットされている、ピアスホールを作る器具です。 アクセサリーショップや雑貨店などで販売されています。 この時、なるべくロングタイプと書いてある物を選びましょう。ケアがしやすく、腫れた時に埋没する可能性が低くなります。 また、材質は、金属アレルギーの心配がないチタンかサージカルステンレス(医療ステンレス)がお勧めです。 樹脂ピアス(透明ピアス)がセットされたピアッサーもありますが、樹脂ピアスは不衛生になりやすい、キャッチ(ピアスを留めておくストッパー)が取れやすい、癒着や埋没しやすいと言う欠点があるためお勧め出来ません。 ・スタジオの場合は、基本料金とは別に、ピアス代金などが必要になるため(ピアスはスタジオで購入します。大抵持ち込みでは空けてくれません)、全部でいくらになるのかを問い合わせておきましょう。 また、スタジオの場合は、ボディピアスとしてピアスを空ける方が多く、ボディピアスの太さは、ファッションピアスのファーストピアスより太い14ゲージである事が多いため、「ファッションピアスを使いたいので、16ゲージか18ゲージのピアスで空けて下さい」と説明しておきましょう。 ・医療機関で空けた場合、ケアジェルを販売してもらえる事が多いですが、そうでなかった場合は、雑貨店、アクセショップなどでピアス専用ケアジェルを買って、毎日入浴時にケアして下さい。 スタジオで空けた場合は、薬用ソープを勧められる事が多いです。ミューズなどは刺激が強すぎるので、低刺激のクレアラシルマイルドソープや、クリアレックス・薬用ボディソープでケアして下さい。 ケア方法などはこのサイトの「初めてのピアス」や、「ピアスホールのケア」に書いてありますので参照して下さい。 |
ピアスはスタジオか、ピアスの知識のある医師(病院)で空けてもらう事をお勧めします。 衛生面はもちろんの事、アフターケアのアドバイスや、トラブルが起こった時にも相談出来るので安心です。 ピアスを空ける際は、事前に病院やスタジオの情報を集めた方が良いでしょう。 どうしても自分で空けたい方は、せめてピアッサーや滅菌されたニードル(ショップによっては滅菌処理されてないニードルを販売していますので注意して下さい)で空けて下さい。 その際も、事前の耳たぶの消毒、調子が悪くなったら、自己判断せず、すぐ皮膚科等の医療機関に相談する事もきちんと考えておいて下さい。 また、セルフでピアッシングを行なって、トラブルが起こった場合は自己責任になります。耳たぶがどうなっても、自分で責任を取らなければなりません。 私は、セルフ(自分で空ける事)も、病院もスタジオも経験しました。 病院では、持ち込みのピアッサーか、病院に用意しているピアスガンで空ける事になるのですが、器具の性質上、正確に狙った場所に空けるのが、ニードルに比べて難しい様です。 ピアッサーには、あらかじめファーストピアスがセットされていて、ホッチキスに近い要領で、ファーストピアスを耳たぶに刺し込みます。この時、キャッチも留る仕組みになっています。 ピアスガンも同様で、別売りのファーストピアスをセットして(これは医療機関側が用意してくれています)、ホッチキスの要領で耳に刺し込みます。この時、キャッチも留る仕組みになっています。 ニードルは、注射針よりも太い穴の空いた針のような形をしています。 これに、針と太さの合うピアスを装着して、耳たぶに刺し、ニードルを貫通させた時に、ピアスが耳に留まる仕組みになっています。 ニードルには、ピアッサーやピアスガンで空けた時のような衝撃がないので、より身体に優しいと言えるかもしれません。 病院では自分で空けたい場所に印をしなければならない事が多いのですが、自分で左右対称に印をするのも意外と難しいです。書いたり消したりしている内に、印がぼやけてしまったり、耳たぶが赤くなってはれてしまったりと言う事もあります。 また、何度もピアスを空けた事がある人は、耳たぶの表面がでこぼこしているため、ピアッサーやピアスガンでは針先が滑ってしまい、さらに正確に空ける事が難しくなるので、スタジオの施術をお勧め致します。 |
|
ピアスを空ける時の料金についてですが、これはもう本当にピンキリです。 「ピアッサー」と言う、ファーストピアスが内蔵してあって、ホチキス状になっている、カチャンと耳にファーストピアスを装着させる器具がアクセサリーショップ等で売られています。 「ピアッサー」を持ち込めばタダで空けてくれる所から、持ち込みなしで片耳5000円、ファーストピアス、施術代金込みで7000円の所など様々です。 平均すると片耳3000円前後でしょうか。 「ピアッサー」も、値段は色々ありますが、安い物で500円、高い物で2500円くらいです。 料金が高ければ上手に空けてくれるかと言うと、必ずしもそうではありません。 空けてもらう時は、施術してくれる人に任せっきりにせず、気になる事はどんどん聞いた方がいいです。 空ける時の角度や場所なんかも、きちんと伝えないと、運が悪いと左右が対象になっておらず、さらに正面と後ろから見た時のピアスの角度が曲がってる、なんていう悲劇も起こりかねません。 (私は経験しました。(涙) ですから、聞いた事に対してきちんと受け答えをしてくれる所を選びましょう。 これは、ピアスを空けるのに限った事ではありませんが。 また、一般的に病院よりスタジオの方がトータルの料金が高いと思いますが、これは「ボディピアス」の値段自体がやや高めな事などもありますので、一概に高いとは言い切れません。 料金の高い安いだけで病院やスタジオ選びはしない方が無難です。 |
個人差もありますが、耳たぶに限って言えば、「注射の痛みで失神してしまう」と言う人でない限りは、それほど痛みは感じないと思います。 一概にどれくらい痛いとは言えないので、私の経験からお話させて頂きますと、 ・ピアッサー ・ピアスガン ・ニードル の内、空ける時の痛みの程度は、 ニードルが最も痛みが少なく、痛みをほぼ感じませんでした。本当にするっと針が貫通するので、空けた時に痛みがなくてびっくりしたくらいです。 次いで、ちょっとちくっとする程度なのがピアッサー、 はっきり痛いと思えるのがピアスガンでした。 ピアスガンは、空けた後、ホールの周りに青あざみたいなモノも出来ました。 空けてしばらくしてからは、ニードルもピアッサーもピアスガンもそれなりの痛みはありました。 腫れもしました。 私は元々、腫れたり炎症を起こし易いので、体質によってはほとんど腫れないと言う方もいらっしゃると思います。 安全ピンで空けるのは論外ですが、ピアスガンは空ける時に少しは痛みの覚悟が必要かもしれません。 耳たぶなら、ほとんどの場合、さほど痛みがないのですが、これが軟骨(耳の上の方や内側)になると、とても痛かったりするそうです。これも個人差はあるのですが、空けた後に安定するのにも時間がかかるようです。 これがさらに、首やおへそ、手のひら等になると、酷い人は鎮痛剤を飲んで寝込んでしまう程痛いのだとか。 だからと言って、麻酔を使うのが良いかと言うと、麻酔はしない方が良いようです。 なぜなら、麻酔の注射の方が痛いですし、麻酔をした事で腫れてしまって、正確な場所にピアッシング出来なくなる事もあるからです。 同じ理由で、氷水などを当てて、冷やしてから空けるのもお勧めできません。 |
上記でも触れましたが、安全ピン、画鋲、布団針などは論外です。安全ピンの先は、想像される程鋭くなく、ホールを空ける事に向いていませんし、衛生的にもよくありません。 消毒したから大丈夫だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には安全ピンを完全に消毒する事は出来ません。 市販の消毒液では死なない菌が存在し、中には感染すると死に至るケースもある菌やウイルスが存在します。 有名な所ではC型肝炎のウイルスなどですが、感染すると死に至り、実際に感染して亡くなられたケースもいくつも報告されています。 また、一般的な細菌類(雑菌)の中にも消毒液では死なない菌がいて、これは化膿の原因になります。 友達が大丈夫だったから、私も大丈夫。と、楽観視出来ない問題だと思います。 お友達は大丈夫でも、貴方は運悪くトラブルに見舞われてしまうかもしれないと言う可能性は、適切なピアッシングをしない限り、ゼロにはなりません。 リスクは少ないに越した事はないのですから、安全な方法を選びましょう。 一番良いのは、ピアスホールを空ける事に特化した「ニードル」ですが、残念ながらスタジオ以外で扱っている所は少ないように思います。 「ニードル」は、先が鋭いので、空ける時と治る時、耳に負担が少なくて済みます。 また、先がはっきり見えるので、空ける時に狙った場所に正確に打ち込めるので、「空けたけど位置がずれてる」と言う事も少ないようです。(もちろん、施術される方の経験や腕もあるでしょうが) 病院で空ける場合は、ほとんどの場合、「ピアッサー」か「ピアスガン」で空ける事になるでしょう。 「ピアッサー」を持ち込みしないと空けてくれない病院もあります。 「ピアッサー」と「ピアスガン」は、構造的にはほぼ同じモノです。 どちらも、「突き破る形で耳にホールを作る」タイプなので、「ニードル」ほど綺麗に貫通しません。 「突き刺す」ではなく「突き破る」なので、「ニードル」に比べて治りが遅い、空ける時に空ける場所が見づらいため、狙った場所から少しずれて空いてしまう事が多い等の問題もあるようです。 こう書くと、不安に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、「ピアッサー」と「ピアスガン」は、日本では広く使われている物で、安全ピンで空けるよりはずっと安心です。 近くに「スタジオ」がない場合は、病院で空ける事になるかと思いますが、「ピアッサー」と「ピアスガン」も「耳たぶ」に限って言えば、トラブルは起こりにくいと思います。 私は、これまでに左耳1回、右耳6回、ピアスを空けています。 ピアッサー、ピアスガン、ニードルと経験しましたが、どれも痛みはほとんどありませんし、今の所、大きなトラブルも起こっていません。 |
ファーストピアスとは、ピアスホールを空けた時に装着する、一番最初のピアスの事を言います。 ファーストピアスには、チタン、医療ステンレス、セラミックがおすすめです。 また、ファーストピアスは出来るだけロングタイプ(ピアスの軸部分が長めのもの)を選んで下さい。 金属アレルギーが心配な方でも、チタン、医療ステンレス(サージカルステンレス)は、アレルギーが非常に起こりにくい素材と言われていますので、それほど神経質にならなくても大丈夫です。 医療ステンレスの中でも316L表示は、最高品質の医療ステンレスを示す表示だそうですので、より安心かと思います。 もともとサージカルステンレス316Lは、長期間つけたままにしておくボディピアスの素材として多く使われているステンレスです。 長く付けたままにしてもトラブルが起こりにくい金属ですので、安心出来る素材の一つだと言えます。 ただ、ごく少数ではありますが、アレルギーを起こす方もいらっしゃるようです。 セラミックのファーストピアスを扱っているお店や病院は非常に少ないと思いますので、ファーストピアスはチタンか医療ステンレス(最も安心なのはチタン)が良さそうです。 透明ピアス(樹脂、アクリルピアス)はアレルギーの面から見れば良さそうに見えるかもしれませんが、強度に問題があり、表面が滑らかではなく、細かい傷がつき易く、雑菌が繁殖し易いため、一ヶ月以上付けておくファーストピアスとして使うには不向きです。 また、ホールの傷口に癒着、埋没する可能性もあります。 雑菌が繁殖すれば、トラブルの原因になり、返ってホールが完成するのが遅れたりします。 また、樹脂ピアスのキャッチは使っているうちに緩くなり、取れやすいので、寝ている間にファーストピアスが取れていた、と言ったトラブルも起こりやすいです。 |
本当は病院やスタジオで空けるのが良いのですが、中には「ピアッサー」を購入して、自分で空けたいと言う方もいらっしゃるかと思います。 上記でも触れましたが、セルフピアッシングの際も、安全ピン、画鋲などを使う事は論外です。 安全ピンの先は、想像される程鋭くなく、ホールを空ける事に向いていませんし、衛生的にもよくありません。 消毒したから大丈夫だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には安全ピンを完全に消毒する事は出来ません。 市販の消毒液では死なない菌が存在し、中には感染すると死に至るケースもある菌やウイルスが存在します。 有名な所ではC型肝炎のウイルスなどですが、感染すると死に至り、実際に感染して亡くなられたケースもいくつも報告されています。 また、一般的な細菌類(雑菌)の中にも消毒液では死なない菌がいて、これは化膿の原因になります。 友達が大丈夫だったから、私も大丈夫。と、楽観視出来ない問題だと思います。 お友達は大丈夫でも、貴方は運悪くトラブルに見舞われてしまうかもしれないと言う可能性は、適切なピアッシングをしない限り、ゼロにはなりません。 リスクは少ないに越した事はないのですから、安全な方法を選びましょう。 さて、セルフで空ける場合の注意点ですが、まず痛みを警戒して、氷などで冷やしすぎるのは良くないようです。 麻痺してしまうため、力加減が解らずに、返ってうまく空かない事があったり、キャッチをキツく締めすぎて後々のトラブルに成りかねないからです。 ピアッシングする際は、事前に手を薬用石鹸で良く洗い、耳たぶも洗っておきましょう。 また、空ける前の耳たぶの消毒になら、マキロンを使っても構いませんが、その後のケアとして消毒するのに「マキロン」は使わないようにして下さい。 「マキロン」は傷を治す方向に働く為、傷を作って安定させるピアシングには不向きです。 また、強力すぎる殺菌作用が、ピアスのコーティングを溶かしてしまう事もあるそうです。 消毒する時は、専用のピアスジェルを使ったり、アルコール分の含まれていない消毒剤を選びましょう。 アルコールは刺激が強すぎて、返ってトラブルを招きます。 ピアッシングした後は、ケア以外ではピアスや耳たぶに触らないようにして下さい。 これは、雑菌による感染を防ぐ為です。 空けたばかりのホールは「傷口」です。 洗っていない手で触れると、傷口に雑菌が入り、トラブルの原因になる事があるのです。 耳たぶを毎日洗う時に、ピアスをスライドさせたり回したりと言った事も行なって下さい。 この際、ピアスのキャッチは外さないでケアして下さい。 |
以外と知らない方が多いのですが、医療資格を持たない一般の第三者(お友達や家族など)にピアッシングしてもらう事は、違法行為です。 つまり、本来はやってはいけない事なのです。 ですので、このサイトでお友達や家族にピアッシングしてもらう事に関する質問には、一切お答え致しかねます。ご了承下さいませ。 |
学校、職場でピアスを禁止されているうちは、空けない方が良いと思います。 校則や職場の規則を守るの必要があるのはもちろんの事、ピアッシングしても、ホールが安定しないうちに外さなくてはならなくなるケースも多く、それがトラブルの原因にもなりかねません。 バレなければいい、と言う事に関しては、賛同出来かねますし、このサイトでは規則に反する行為に関して、お答え出来ません。 学校で禁止されている場合も、卒業してからピアスを楽しめますし、今はパッと見、ピアスにそっくりなイヤリングも沢山あります。 ピアスに憧れる気持ちも分かるのですが、焦って、大事な身体に傷を残したりしないようにして下さいね。 |
|
|